2008年5月13日火曜日

5月9日 なわのわな

1、1mの荒縄をほぐす。
2、自分なりの別の法則で再構成してみよう。
  100本にほぐせば? 1000本ならば?
    長さ=100m、1000mの線が生まれる。
    太さ=わらの幅が5mmならば、500mm、5000mm




身の回りの材料を素材まで戻し、価値の転換を図ることによって、新たな価値を与えてみよう。

5月9日 「わたし」が見ているこの世界《がらすごし》

1、画面には、書類などを挟むのに使う透明なA4カードケースを用意する。
2、カードケースを遠ざけたり近づけたりしながら、画面の中にどのように風景を納めることができるか工夫すること。
3、描きたい風景を決めたら、透明な画面越しに風景のかたちを油性ペンで写し取っていく。
4、うまく描くためには、いくつかのルールを守らなければならない。それがどんな規則なのか、描いていきながら気づく。
5、眼をどのように使っているのかを意識してみること。
    右目? 左目?
    動かす? 動かさない?




絵を描く時、自分の眼をどのように使っているのかを意識すること。
ある瞬間に、ある位置から、ある方向を向いた時に見える世界の姿。
それは、他の誰でもない「わたし」が見ることで初めて現れる、「わたし」だけの世界像である。


2008年5月8日木曜日

5月8日 オリジナルの「積み木」をつくる

第12講時 「積む」;場とかかわる、インスタレーション
材料;木片、ノコギリ、サンドペーパー、クラフトナイフ、クランプ類
木片を5~8ピースほどに(それぞれ異なる形に)切り分ける。指示・確認;ノコギリの扱い方

積みにくい積み木は、積むこと自体へのバランスや形状を気づかせてくれることで多くの示唆を生む。ここでは、場とのかかわりという視点から、インスタレーションという形式について考えてみるきっかけをつくりたい。
六つ割の木片をノコギリで5~8片に切り分ける。出来るだけ異なる変化のあるかたちに。
木片をクラフトナイフで削る。指示・確認;クラフトナイフの扱い方
サンドペーパーで磨く。指示・確認;サンドペーパーの扱い方
サンドペーパーで磨くことで、手触り感の変化を楽しんでほしい。
学生たちは、黙々と集中していた。(作業の継続、次回へ)

5月8日 「立つ」ことから


「立つ」ことから
「からだ」で「かたち」に引き続き、今回は「立つ」という行為への気づきをねらいとしてみる。重力を感じることから均衡というバランスをとることを「かたち」として意識してみる。材料の質、ここではハリガネと木の性質を感じて欲しい。
導入として目を閉じて片足で立ってみる。両足をついたら席に着く。
3分経過で3名が立っていられた。
重力、重心を遊びとするこどもの玩具にはどんなものがあるのだろうか?
「やじろべー」、「独楽」、「だるま落とし」など、など。


5/08●第11講時 「バランスをとる」;重力と重心、そして動き
材料;結束線
3本の結束線をねじって、ヒト型をつくる。作業手順は別紙。
ヒト型に関節を付けることで動きある表情が生まれる。
バランスをとって立たせてみよう。そのポーズを実際に真似してバランスマンに感情移入してみる。
発展として、モノを持たせてみよう。さらに、二人、三人とかかわらせてみよう。
漫画の吹き出しの要領で、バランスマンの台詞をつけてみよう。鑑賞・発表

2008年4月25日金曜日

のみで削る

前回の「のこぎりで切る」時間では、隙間を埋めるドローイングを行ないました。
今回は、隙間をつくるドローイングから始めます。

スケッチブックの片隅から、画面を削るように描いてみよう。
右手で、左手で、両手で。



角材をのみで、削ってみる。
自分の身体は、どう反応するだろうか。
道具や材料は、どう反応するだろうか。



ひたすら削る行為から、何が生まれてくるか観察してみよう。



4月24日 WS10;からだのかたどり


二人ペアになる。ひとりがモデル、も一人はかたどる。材料は、1mのわら縄
ここでは、床に寝転んでの人型づくりとなったが、<跡のかたち>からどんなことが引き出せるか感じ考えてみる。
次に、できたかたどりのかたちにどんな仕草かを想像してポーズしてみる。(入り込んでみる)
<跡のかたち>は、写真の原型でもあること。夏の太陽による日焼けの跡、小雨の降った車の跡、影のシルエット、など、身の回りの<跡のかたち>を探してみよう。
参考;ポンペイ遺跡のひとがた、原爆の光で焼きついた跡、路上観察のトマソン、

WS09; ブラインド・ウオーク


盛り上がった気持をクールダウンするためにも目を閉じてのウオーキングを試みる。
最初は、二人一組になって、前後に並び、前の人(ガイド役)の人の肩に手を置き、目を閉じる。(このとき、右手で相手の左肩を、もしくは左手で相手の右肩をというように歩くときに足がぶつからないように注意する。)
目を閉じる人は、肩に置いた手でガイドの人に合図すること。ことばを使わないで、手の握りや、ポンポンとたたいたりして、「もっとゆっくり」とか、「ちょっと待って」などの合図をすること。
全体の笛の合図で3分間、部屋の中を歩き回る。
どんな感じがしたか、感想をのべあうと、「怖かった」、「なんかがぶつかる気がした」、「床をする音が妙に気になった」、「部屋の大きさがわからなくなった」、「自分がいまどこにいるのかがわからない」、「相手が頼りになった」、「窓からの風や光、音などが感じられた」など。
次のステップは、前後に並んで前の人が目を閉じる。後ろの人がガイドとなります。
ルール;止まれの合図=ガイドは、両手を肩に置きます。
両手を離して=前に進め
右肩をたたく、手を置く=右に進め(左肩=左に進め)
全体の笛の合図で2分間歩き回る。
感想;「もっと怖かった」、「足がすくんだ」、「不安」、「別のこと考えたら平気だった」など。
ブラインド・ウオークは、相手とのトラストという信頼する感覚が自覚される。目を閉じるだけで「歩く」という行為が一変することは多くのことを気づかせてくれます。