2008年4月25日金曜日

のみで削る

前回の「のこぎりで切る」時間では、隙間を埋めるドローイングを行ないました。
今回は、隙間をつくるドローイングから始めます。

スケッチブックの片隅から、画面を削るように描いてみよう。
右手で、左手で、両手で。



角材をのみで、削ってみる。
自分の身体は、どう反応するだろうか。
道具や材料は、どう反応するだろうか。



ひたすら削る行為から、何が生まれてくるか観察してみよう。



4月24日 WS10;からだのかたどり


二人ペアになる。ひとりがモデル、も一人はかたどる。材料は、1mのわら縄
ここでは、床に寝転んでの人型づくりとなったが、<跡のかたち>からどんなことが引き出せるか感じ考えてみる。
次に、できたかたどりのかたちにどんな仕草かを想像してポーズしてみる。(入り込んでみる)
<跡のかたち>は、写真の原型でもあること。夏の太陽による日焼けの跡、小雨の降った車の跡、影のシルエット、など、身の回りの<跡のかたち>を探してみよう。
参考;ポンペイ遺跡のひとがた、原爆の光で焼きついた跡、路上観察のトマソン、

WS09; ブラインド・ウオーク


盛り上がった気持をクールダウンするためにも目を閉じてのウオーキングを試みる。
最初は、二人一組になって、前後に並び、前の人(ガイド役)の人の肩に手を置き、目を閉じる。(このとき、右手で相手の左肩を、もしくは左手で相手の右肩をというように歩くときに足がぶつからないように注意する。)
目を閉じる人は、肩に置いた手でガイドの人に合図すること。ことばを使わないで、手の握りや、ポンポンとたたいたりして、「もっとゆっくり」とか、「ちょっと待って」などの合図をすること。
全体の笛の合図で3分間、部屋の中を歩き回る。
どんな感じがしたか、感想をのべあうと、「怖かった」、「なんかがぶつかる気がした」、「床をする音が妙に気になった」、「部屋の大きさがわからなくなった」、「自分がいまどこにいるのかがわからない」、「相手が頼りになった」、「窓からの風や光、音などが感じられた」など。
次のステップは、前後に並んで前の人が目を閉じる。後ろの人がガイドとなります。
ルール;止まれの合図=ガイドは、両手を肩に置きます。
両手を離して=前に進め
右肩をたたく、手を置く=右に進め(左肩=左に進め)
全体の笛の合図で2分間歩き回る。
感想;「もっと怖かった」、「足がすくんだ」、「不安」、「別のこと考えたら平気だった」など。
ブラインド・ウオークは、相手とのトラストという信頼する感覚が自覚される。目を閉じるだけで「歩く」という行為が一変することは多くのことを気づかせてくれます。

WS08;人間チェアとスタンドアップ


(参考資料/『野外ゲームの達人』花背山の家、京都市小・中学校野外教育研究会共著、北大路書房)
人間チェア;サークルに並んで、「回れ右」。前の人の肩に手をかけ、合図でゆっくりと後ろの人の膝に座る。全員が座れたら両手を離しカウントダウン。「10,9,8、、、」と終了合図でゆっくりと立ち上がる。みんなの息を合わせるという一体感と、できたときの達成感は、みんなのからだを解きほぐしてくれます。
スタンドアップ;二人一組になって、向かい合って座る。両手を握り、膝を立てつま先を合わせて、「いっせのー」で立ち上がる。三人、五人、10人と人数を増やしていく。
ここでは、助け合うというシンプルな関係が見えてきてチャレンジする気持をかきたててくれる。
これらも「からだ」を通じた「かたち」となって自覚できてくる。

4月24日 「歩く」;感覚と表現行為


授業テーマについて;直接からだを動かすことで感覚がどのように変化していくのかを考えてみる。ここでは日常の中でもっとも基本ともいえる「歩く」ことからはじめてみます。人は生まれた当初は歩けないわけで、成長とともに歩くことを獲得していきます。寝返りやハイハイから、立ち上がり、つたい歩きと歩くことを思い起こし想像しながらからだの感覚に聴いてみよう。
場所;楽心荘にて
WS07;ウオーキングから
Act1;ランダム歩き;特に当てもなくゆっくり歩き回ります。
Act2;からだが暖まり、馴染んできたら、笛の合図で身近な人の肩に手を乗せて歩きます。合図で、元のランダム歩きに戻ります。(数回繰り返す)
Act3; 次は、肩に手を添えないで、そっと後ろについて歩きます。自分の後ろの気配を感じて、別の人の後についたり離れたりしてつながりを感じてみます。
Act4;30メートルほどの麻のロープをつかって、それぞれがロープを握ってつながります。歩きながらできるロープのかたちを工夫してみる。
サークルから渦巻状に、そして八の字状になど。
Act5;ロープを握ってサークル状にならぶ。そこからの変形として、「この人を起点に三角形にならんで!」(正三角形、二等辺三角形、四角形、正方形、などと展開)
30名30メートルのロープを手にすることで、他者との距離感やかかわり方、全体でどうするかということなど、からだを動かしての理解の仕方は、とてもわかりやすく応答力が問われる結果となった。

2008年4月18日金曜日

のこぎりで切る




切るドローイング
線の引き方を変えてみよう。
  • 上から下に
  • 下から上に
  • 右から左に
  • 左から右に

のこぎりで切る
つくる作業のなかで見つけることに注目しよう。

「手で考える」ための導入《しろいろくろいろ》


つくる行為によって、実際にどんなことが起こるのか見つける。

手で揉む、鉛筆で塗ることによって、素材や道具がどのように変化するのか注目しよう。
できあがる作品だけではなく起こる現象に注目するために、作業を進めながらメモをとろう。
五感を使って変化を見つけよう。

一見些細と思われることを、作業としてあえて“わざわざ”やることによって、
初めて見えてくる世界がある。


2008年4月17日木曜日

第2講時 「見ると触る」;目で触るってどういうこと?



WS06 ;コンタードローイング
二人ペアになる。向き合って目線の動きを手に持つ鉛筆などに伝えて描く。画面を見ないで、線は連続して画面から鉛筆を離さないで描く。
描き終えたら、画面を少しトリートメントしよう。例えば、口紅をさすとか、肌の色を塗るとか、背景を描くなどして画面を整えよう。
展示鑑賞会

WS05; 水平線を引けるだけ引こう


(A4画用紙、同上)
はじめに天地2本の水平線を引く。次に、目で見て真ん中に線を引く。順次、あいだの真ん中に線を引いていく。もう引けないところで終了。

マインドドローイング


授業テーマについて;< フォルメン線描>とエミリー・ウングワレーの紹介から
からだを動かす⇒気持が動く⇒動いたかたちで⇒からだを動かす⇒、、、
<からだ>と、<きもち>と、<かたち>のつながりを感じ取ろう。
<いのち>の生まれる<かたち>とは?
WS00;導入としてグループ分けで気持ほぐし(8名で4グループ)
Which do you like バナナ/イチゴ? うどん/そば? たこ焼き/お好み焼き?
WS04;音にあわせてドローイング(A4画用紙、鉛筆、マジック、クレヨンなど)
太鼓、鐘、オカリナで音を出し、それをきっかけにしてドローイングする。
できたものに名前をつけよう。タイトル、画面から思いついたことばなど。
壁面展示、鑑賞

2008年4月10日木曜日

「わたしというわたし?」


WS02;顔を描いてもらう (4グループ8名で、1分間で廻し描き)
クレヨン、クレパスを一人一色持つ。スケッチブック画用紙
鑑賞会
WS03;名前のはなし (できた話を顔の裏面に描く)
発表
スケッチブックに綴じる。


●まとめ;発想について(別紙資料)
発想のキーワード 身体・ことば・イメージのかかわりについて

「からだと表現」導入

授業テーマについて;身体感覚による気づきと表現とはなにか?
2007年度ドキュメントについての感想を聞く。
『喜怒哀楽』という感情について、気持とからだのかかわり
導入として;
WS00サークルワークショップで気持ほぐし
からだが動かない;手を打つ(一拍、二泊、一拍、、、)、そこに声を出す。
WS01;フルーツバスケット
気持が弾む、からだが暖まる。
下宿している人、コーヒーより紅茶が好きな人、メガネをかけてる人、4月生まれの人、、、など、クラスのプロファイルが見えてくる。